科学的な裏付けのない治療では
良好な治療結果や長期的安定を得るのは難しい
インプラント治療における「本当の成功」とは、骨とインプラントが結合することではなく、良好な状態を長期的に維持することだと考えています。治療は成功しても、すぐにダメになってしまうのでは意味がありません。
安全性はもちろん、長期的な安定が科学的根拠によって裏付けられていることが大切でしょう。
歯科医療は日々進歩しています。治療データを常にアップデートし、患者様に安心できる治療をご提供できるよう、スタッフ一同努めてまいります。
スタディグループなど多方面からデータを収集・分析
インプラント治療に関するスタディグループやセミナーに積極的に参加し、多方面からデータを収集・分析して、科学的根拠に基づいた世界基準の治療提供に努めています。
インプラント治療をはじめ、歯科診療は日々進歩しています。そのため、治療を行うためには技術・知識の習得が欠かせません。
当院は1997年にインプラント治療を開始しました。20年という治療実績がありますが、過去の実績におごることなく常に努力を続けています。患者様により良い治療をご提供するため、スタッフ一同、日々治療技術と知識の研鑽に励んでまいります。
精密な検査を実施し、多くのデータを取得します
科学的根拠に基づいた治療をご提供するためには、より多くの客観的なデータが必要となります。勘や経験に頼ることなく、臨床データに基づいて治療を進めるため、治療前には十分な検査を行っています。
当院が導入している歯科用CTは、低被ばくで安全性が高いうえ、撮影範囲が広く高画質であり、治療の正確性を高める多くの情報が得られます。
また、シミュレーションソフトやガイドを使用することにより、検査により得た情報を生かした治療が可能となり、人為的なミスを排除し、安全性・正確性の高い治療をご提供できます。
本当の意味で
治療が成功するために
インプラント治療には、特に「予知性」が求められます。予知性の高い治療とは、長期的に安定し、長く機能し続けることが予測できる治療を言います。
インプラントの10年累積生存率は9割を超えていますが、10年・20年と長く使い続けたいものです。埋入する部位や埋入する条件によってインプラントの寿命は違ってくるため、長期的に機能するインプラント治療を行うためには、リスクを含めた多くの情報を得て、正確性の高い診断を行うことが大切となります。
「治療が失敗したら…」などと、治療の失敗を心配する方が多いのですが、インプラントが顎の骨と結合するだけでは治療が成功したとは言えないでしょう。インプラントが長期的に機能して、本当の意味で治療が成功したと言えます。
当院は、患者様に生涯に渡って噛める喜びを感じていただくため、科学的根拠に基づいた、長期的に機能するインプラント治療に努めてまいります。